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2016/11/18
骨格補正カット
今日は、ショートデザインの骨格補正のポイントのご紹介です。


日本人の骨格は、ハチが張っていて、後頭部が絶壁の方が多く、サイドが膨らんでしまい、トップと後頭部がペタンコになりやすいんです。


ショートデザインって、意外と後ろから見られてる事が多く、特に後頭部のカタチと、襟足のシュッとした感じが大切です。

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ボリュームの位置は高すぎても低すぎても綺麗に見えません。

デザインにもよりますが、なんとも言え無い絶妙なバランスがあります。
横から見ても、後ろから見ても、360°どこから見てもバランスが良く見えないといけません。

もちろんクセも活かすようにしないと家に帰ってからの再現性も無くなります。

写真は、一見普通のショートデザインに見えますがトップの部分は、少し短めに切り後頭部にかけて少し長さを残してあります。髪の量も膨らませたり重みをわざと残したりと工夫してあります。

耳まわりから襟足にかけては、内側のクセの強い部分を少し短めに切り、
浮き上がりを防止させて首にフィットするようにしてあります。

首元の締まりを強くする為に後頭部から、首元にかけては、真ん中のあたりだけ、短く切り込んで襟足の長さは残してあります。

必要以上にスキバサミは、入れずカットだけである程度デザインされているので手ぐしだけで決まります。

写真のデザインは、手ぐしで乾かしただけです。

パーマをかけて、もっとボリュームや、動きを出したり、
カラーでハイライトを入れてもっと立体感を出しても素敵です。

サイドから顔まわりにかけても、細やかに切り込み、工夫がされているのですが、一気に説明すると長くなりすぎるので今日は、バックスタイルの説明のみにさせて頂きます。


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